今月、1年間にわたり開催されました
「横浜市立図書館のあり方懇談会」が終わりました。
この懇談会では図書館関係の専門家、有識者に混じり、
Lukeが所属する地元の都筑図書館を応援する
「つづき図書館ファン倶楽部」の代表が市民代表として選ばれ、
一同影になり日向になり応援してきました。
その報告書がPDF版で公開されましたので、
横浜市立図書館の将来像についてご関心のある方はぜひ読んで下さい。
そして、公立図書館の役割がどんなに重要なものか、
私たちは何を変え、何を守らねばならないのかを考えていただきたいと思います。
「横浜市立図書館のあり方懇談会」報告書
(横浜市立図書館ホームページ)
インターネットが一般的に普及してから早10年。
ホームページで公開される数え切れないほど多くの情報は
優秀な検索システムの出現により格段に利用しやすくなりました。
しかし、果たしてネット上の情報だけで本当に事足りるのか、
私たちは何か重要なものを見落としていないか、
よく吟味する必要があるのではないでしょうか。
便利な世の中であるからこそ、忘れてはならないもの。
それを、公共図書館のサービスを通して考えていただければ幸いです。
★お勧め参考書★
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「シンポジウム・図書館の未来は市民の手で」のご案内
ウェブリブログの皆さま
はじめまして。Lukeと申します。
図書館、本をテーマにblogを書いていきます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
さて、さっそく、シンポジウムのお知らせです。
このイベントは図書館司書と市民が協働して実現したものです。
私もこの実行委員の一人として企画に参加しています。
パネリストは、図書館関係者では非常に著名な方ばかり。
図書館に深い関心をお持ちの方は、ご存じの方も多いと思います。
一度にこの方々のお話しを聞ける機会はそうありません。
実行委員会一同、皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
ぜひ横浜の図書館を応援してください。
以下のご案内文は転送転載歓迎です。どうぞよろしくお願い致します。
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「シンポジウム・図書館の未来は市民の手で」のご案内
“いい図書館は市民が育てる”そんな言葉を聞きます。
赤ちゃんからお年寄りまで、すべての市民が気軽に使える図書館だから、
互いに育て合える、本当に豊かな協働関係を築きたい。
多様化するニーズ、財政難、民営化・・・
今、図書館は大きな転機を迎えています。今だからこそ、
未来に向けて図書館の可能性をごいっしょに考えていきませんか!
◇日時:2006年10月8日(日) 午後1時30分~4時30分
◇会場:かながわ労働プラザ 第3会議室 (開場 午後1時)
(JR根岸線石川町駅(北口)徒歩3分)
◇地図URL http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/lplaza.html#tizu
※申込みは不要です。当日、資料代を300円申し受けます。
◇第一部 図書館の未来を考えるために 午後1時30分~
●転換期の図書館
山口源治郎氏 東京学芸大学教授
●市民の望む図書館-静岡市からの発信-
草谷桂子氏 静岡市の図書館をよくする会会長
静岡県立図書館協議会副会長
●『役に立つ』図書館が地域を救う
斎藤明彦氏 鳥取県自治研修所所長(前鳥取県立図書館長)
●横浜の図書館の今・これから
川越峰子氏 横浜市中央図書館司書
◇第二部 パネルディスカッション 午後3時~
パネラー 山口源治郎氏
斎藤明彦氏
草谷桂子氏
コーディネーター
川越峰子氏
◇主催「シンポジウム図書館の未来は市民の手で」実行委員会
◇お問い合せ先:川越峰子 FAX 045(320)0287
e-mail:ここをクリックして下さい
【10/8追記】
本シンポジウムは、無事終了しました。
定員80名の会議室は満席どころか補助椅子まで出して座っていただく状態で、おそらく100名は超えたと思われます。
本日第1部の司会を僭越ながらlukeが務めさせていただきました。不慣れなことで、参加者の皆さま、講師の皆さまには行き届かないところもあったと思います。どうぞお赦し下さい。本当にたくさんの方のご来場、まことにありがとうございました。
シンポジウムの詳細な報告は、また、改めてさせていただきたいと思います。どうぞお楽しみに。