オバマ次期大統領が語った図書館と司書の役割

オバマ次期米国大統領が語った、
市民生活における図書館の重要性についてご紹介します。
カレントアウェアネス-E No.139 2008.11.19
★E855 – オバマ次期大統領が語った図書館,ライブラリアンの役割(米国)
「・・・オバマ氏は,図書館を単に本やデータを蓄積する建物ではなく,より大きな世界への窓,米国や人類の歴史を前進させるのを助ける大きなアイデアや深遠な概念が発見される場所として位置付ける。そして,我々の自由の基盤である,真理へのアクセスを支える存在,と図書館を見なす。この立場から,図書館に干渉する組織・人々を批判し,何年も,プライバシーと自由のための戦いの最前線に立ち続けてきたライブラリアンを賞賛する。「私は,図書館が学習の聖域であり続けることを保証するべく,あなた方と共に働きたい」。その上で,愛国者法か,市民の自由か,という二者択一ではなく,それらは共に実現するべきものである,と語る。・・・」(以上、文中引用)
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★オバマ氏と図書館 2008年11月05日(水) 16:45
(以上、カレントアウェアネス・ポータル)

横浜市の図書館に指定管理者制度がはいるって?~みんなの図書館が危ない!? Part 4~

横浜市の図書館に指定管理者制度がはいるって?~みんなの図書館が危ない!? Part 4~

横浜市の図書館に指定管理者制度がはいるって?
~みんなの図書館が危ない!? Part 4~

私たちは、おはなし会や読み聞かせボランティア、学校図書館ボランティアとして、公共図書館に育てられ、その支援を受けて活動してきました。今、経費削減をうけて、市立図書館に指定管理者制度導入が計画されています。そうなった時、私たちと図書館の関係はどうなるのでしょうか?また、普通に図書館を利用している私たちにとって、図書館はどう変わるのでしょうか?この機会に、もう一度図書館のサービスについて知り、指定管理者制度導入について、一緒に考えてみましょう。
日 時: 4月12日(土) 13時00分~16時00分
場 所: 瀬谷区福祉活動拠点・パートナー瀬谷 2階交流室  
    (瀬谷区二ツ橋318-5 電話:045-361-2117 駐車場はありません)
    相鉄線三ツ境駅(急行三つ目)より徒歩10分
参加費 無料
申し込み:氏名、電話、お住まい(県外の方は県名、市外の方は市名、市内の方は区名)を記入の上、下記までお申し込みください。(先着50名)
お受けできなかった場合のみ、ご連絡いたします。
申込み・問合せ: FAX:045-303-6267(高橋) メール(村島)
<プログラム>
13:30~14:30
  【講演】“ ボランティアと図書館 ”
    広瀬 恒子氏(親子読書地域文庫全国連絡会代表)
14:40~15:30
  【報告・わたしたちの活動】
    きずな 高橋桂子ほか
    せや布えほんぐるーぷ 村島光子
    南小おはなしかい 森真理子(予定)
15:30~16:00
   参加者から まとめ
主催:横浜の図書館の発展を願う会 共催:神奈川の図書館を考えるつどい
賛同団体:きずな・風の会・おはなしいろは
 賛同者:広瀬恒子(親子読書地域文庫全国連絡会代表)
     長崎源之助(児童文学者)、長野ヒデ子(絵本作家)
     佐藤きい子(森の会)、森地のり子(きやきサロン)
     村島光子(せや布えほんぐるーぷ)
★4月12日案内チラシ(PDF

横浜市立図書館のこれからを考えよう―指定管理者制度導入で横浜と図書館にどんなメリットが?―

横浜市立図書館のこれからを考えよう―指定管理者制度導入で横浜と図書館にどんなメリットが?―

図書館への指定管理者制度導入が5月市会で決定されようとしています。
「サービスが悪くなるんじゃない?」「でも財政が厳しいっていうし」
「だからって今までの良さがなくなるんじゃ‥」。
利用者・市民みんなで考えましょう。ぜひご参加を。
日 時:4月5日(土)18:00~20:30
会 場:かながわ県民活動サポートセンター・2Fホール
(横浜駅西口徒歩約5分)
【プログラム】
第一部 「わがまちの図書館はここが素晴らしい!」
        4人の利用者・市民による市立図書館18館の魅力・実力紹介。
第二部 「横浜と図書館は指定管理者制度でどう変わる?」
        5人の市民による5分間スピーチ。
        一昨年秋以来3回のシンポジウム開催、情報・意見交換、
        調査研究を踏まえて意見を述べます。
第三部 会場からのご意見
【お申し込み】
氏名、連絡先、ご住所(在住の県・または市・区)を下記宛先へ。
担当:松浦 ファックス:020-4624-8996 または メール
(※ ご意見・質問大歓迎。不参加の方も、ぜひ上記宛先へメッセージを。)
主催:横浜の図書館の発展を願う会・神奈川の図書館を考えるつどい
★4月5日案内チラシ(PDF

みんなの図書館が危ない!?~神奈川の図書館を考えるつどい・緊急集会~

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みんなの図書館が危ない!?
~神奈川の図書館を考えるつどい・緊急集会~

横浜市は地域図書館(3~4館)に指定管理者制度を導入し、
他の地域図書館は順次窓口業務の委託化を推進する計画を決定。
これにより、みんなの図書館はどうなるのか?
文部科学省「これからの図書館の在り方検討協力者会議」委員の
常世田良氏が語ります。
指定管理者制度って何?それっていいことなの?よくないの?
わかる方もわからない方も、この機会にぜひお集まりください!
日時:2月2日(土) 14時~17時
場所:横浜市青葉区 山内地区センター地図
 集会ホールA
   田園都市線及び横浜市営地下鉄の「あざみ野駅」から徒歩3分
    (山内図書館と同じ建物ですが、入り口は別です)
申込:氏名、電話、見学会(13時あるいは13時30分)、
   懇親会への出席有無を記入の上、下記までお申し込みください。
    (先着100名)
   FAX:045-306-6300(溝井) E-mail:info@libraryfun.net
参加費:無料
問合せ先:福富 080-5524-6091
※ 13時及び13時30分より、2回の山内図書館見学会開催予定。(各20名)
※ 17時30分よりあざみ野駅周辺で懇親会を予定。(会費3000円)
<プログラム>
14:00~15:00 【講演】 “ 図書館が横浜を救う!”
         常世田良氏(社団法人日本図書館協会理事)
15:00~17:00 【パネルディスカッション】
 パネラー   常世田良氏(社団法人日本図書館協会理事)
         川越峰子氏(横浜市中央図書館勤務)
         伊藤紀久子氏(横浜市立図書館のあり方懇談会委員)
         小坂陽子氏(青葉おはなしフェスティバル実行委員会委員長)
 コーディネーター
         船橋佳子氏(川崎の図書館ともの会)
主催:神奈川の図書館を考えるつどい
共催:横浜の図書館の発展を願う会
★神奈川の図書館を考えるつどい・緊急集会チラシ(PDF)
【Lukeより】
全国的に横浜市立図書館の動向は注目されております。
横浜の「知」のインフラを守るために、市民の皆さんが
まず関心をもって下さい。ご参加、心よりお待ちしております。
【2月2日追記】
おかげさまで、定員を大きく上回る方々のご参加をいただきました。
ご参加下さった方々、本当にありがとうございました。
市外、県外からのお申込も多数あり、
横浜市立図書館への指定管理者導入についての
市民の方々の関心の高さが伺えました。
今後も、このブログで経過報告をしてまいりたいと思います。
引き続き、ご関心を持っていただければ幸いです。
昨日は、東京新聞の記者が取材にも来てくれて、
今朝の東京新聞・神奈川版に、カラーで大きく出たそうです。
(読んでくれた人の話)
私はまだ入手していないので、読んだ方は感想をぜひお願いします。
★東京新聞のネット記事
2008年2月3日付【神奈川】
 横浜市立図書館に指定管理者制度 『ノウハウ継承、困難に』 (東京新聞・中山高志記者)

「横浜市立図書館のあり方懇談会」報告書

今月、1年間にわたり開催されました
「横浜市立図書館のあり方懇談会」が終わりました。
この懇談会では図書館関係の専門家、有識者に混じり、
Lukeが所属する地元の都筑図書館を応援する
「つづき図書館ファン倶楽部」の代表が市民代表として選ばれ、
一同影になり日向になり応援してきました。
その報告書がPDF版で公開されましたので、
横浜市立図書館の将来像についてご関心のある方はぜひ読んで下さい。
そして、公立図書館の役割がどんなに重要なものか、
私たちは何を変え、何を守らねばならないのかを考えていただきたいと思います。
「横浜市立図書館のあり方懇談会」報告書
(横浜市立図書館ホームページ)
インターネットが一般的に普及してから早10年。
ホームページで公開される数え切れないほど多くの情報は
優秀な検索システムの出現により格段に利用しやすくなりました。
しかし、果たしてネット上の情報だけで本当に事足りるのか、
私たちは何か重要なものを見落としていないか、
よく吟味する必要があるのではないでしょうか。
便利な世の中であるからこそ、忘れてはならないもの。
それを、公共図書館のサービスを通して考えていただければ幸いです。
★お勧め参考書★
図書館はまちの真ん中―静岡市立御幸町図書館の挑戦 (図書館の現場 6)